約 4,631,966 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5112.html
インフィニタ・ストラーダ 【いんふぃにた すとらーだ】 ジャンル SFファンタジーカードバトル(デッキ構築型カードゲーム) 対応機種 プレイステーション・ヴィータ メディア ダウンロード専売 発売元 おふぃす5656 開発元 AMGエンタテインメント 発売日 2014年4月22日 定価 基本プレイ無料(カードパック課金制) レーティング CERO D(17歳以上対象) 判定 クソゲー ゲームバランスが不安定 ポイント 2014年クソゲーオブザイヤー携帯機部門大賞 デッキ枚数下限無し、バランス取る気無し「100%先攻1ターンキル」「コイントスの方がマシ」 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 システム・ルール カードの設定 バトルの進め方 ゲームの進め方 問題点 デッキ枚数について カードパワーについて バトルについて オンライン対人戦について~「100%先攻1ターンキル」の存在 有料カードパックについて その他の問題点 評価点? 総評 備考 バージョンアップ版、移植版 概要 2014年当時、家庭用ゲーム機ではまだ珍しかった「基本プレイ無料」のゲーム。ソーシャルカードゲーム(ソシャゲ)『無限のストラーダ』から設定とイラストの流用が見られるが、キャラクターをシステム的に(むりやり)カード化したものではなく、実際のトレーディングカードゲーム(TCG)に近い「デッキ構築型カードゲーム」となった。 ……と思われていたのだが、ソシャゲの理屈に無理やり戦略性をねじ込もうとしたせいか、どこを見ても問題点だらけ。果てには「100%防御不能の先攻1ターンキル」が開発されてしまい、もはやゲームになっていない状態であることを白日の下に晒されてしまった。 本作はあくまで「基本無料でオンライン課金・対戦もあるトレーディングカードゲーム」であり、フレンドを作って得をする「ソーシャル」要素は無い。 本項では初代PSVita版を取り上げているが、バージョンアップ版および他機種移植版も展開されている。それらについては、紹介程度に留める。 + PV(OPムービー) システム・ルール カードの設定 いわゆる「モンスター/クリーチャー」のカードのみ存在し、以下のパラメータが設定されている。 カード同士の戦闘時の、攻撃側が参照する「AP」、防御側が参照する「HP」、配置時に必要な「COST」。 属性:サイバーズ(人間/黄)、ケルズ(天使/緑)、デモンズ(悪魔/赤)の3種類。 種族:8種類あり、カードによっては1枚のカードが最大4種族を兼ね備える。神、天使、悪魔、精霊、不死、人間、機械、旧神。 属性:17種類あり、カードによっては1枚で最大6属性を兼ね備える。地、水、火、風、光、闇、善、悪、力場、物理、非実体、炎、冷気、電気、酸、音波、電撃。 特技:場で常時発動する効果。カードにより最低2種類、最大6種類を兼ね備える。 スキル:場への配置後、スキル固有のコストを追加で消費して任意で発動できる効果。カードは基本的にスキルを一個持つが、一部の低レアリティカードは持っていない。 「属性」という名前のパラメータが2つあるが、公式サイトによればこれが正式名称である。 「サイバーズ・ケルズ・デモンズ」は「勢力、陣営」などの表記が相応しくはないだろうか。(以降の本記事では、区別の都合上「勢力」と呼称する) 「特技」のテキストに従うと、17種類ある方の属性は「エナジー属性」と呼ぶらしい。 表現が重複していてダサい。 バトルの進め方 デッキは同名カード4枚まで・合計20枚まで、ゲーム開始時の手札は5枚。 プレイヤーは「指揮官」となり、カード同様にHPが設定される。 ターン開始時、デッキからカードをドローし、COSTの消費源となるMPが自動で補充される。 ドロー枚数は、手札が5枚以上なら1枚。先攻もドローするので、開始時の手札は事実上6枚。 手札が4枚以下なら、手札が5枚になるまでドロー。(もちろんデッキ枚数という上限はある) 場はプレイヤー1人がカードを5枚まで配置できる「スロット」によって構成される。 スロットにも《サイバーズ/黄》《ケルズ/緑》《デモンズ/赤》《中立/白》の4色の属性が存在し、中立以外ではスロットの色と置かれたカード勢力との相性(マッチング)によるステータスの増減が発生する。 いわゆる「召喚酔い」があり、「急速展開」の特技を持たない限り、配置されたカードはそのターン中に行動できない。 スロット配置済みのカードに対して、カードを重ねることで強化が可能。 支援:重ねたカード分のAPを上昇させる。『遊戯王カードゲーム(OCG)』で言い換えるなら「装備魔法扱いになるモンスター」のようなもの。 進化:同名カードを重ねて、AP・HP両方を上昇させる。こちらは「手札から場へ重ねると融合するモンスター」といったところ。 敵のカード配置済みスロットを選択すると、カード同士の戦闘となる。防御側のHPを攻撃側のAP分減らし、HPがゼロになると墓場へ置かれる。 空きスロットを選択すると「指揮官攻撃」となり、敵指揮官のHPを自分のAP分減らす。 指揮官攻撃されたプレイヤーは、カードを空きスロットへ移動させることで「機動防御」を行うことができる。 ただし、機動防御でカードのHPを超過したダメージは、指揮官へ貫通する。 敵指揮官のHPをゼロにするか、敵のデッキ・手札・場のカードが全て墓場へ置かれた場合に勝利。ギブアップコマンドもある。 ゲームの進め方 「任務」(ストーリーモード)に加え、「訓練施設」(CPU対戦)、オンライン対戦を行うことができる。 いずれのモードでも、バトルによって経験値・ゴールドを入手でき、経験値を溜めれば指揮官HPアップ、ゴールドを使えばショップでパックを購入できる。 ストーリーモードの各章をクリアすると、一度だけパックを入手でき、ゲーム内ショップで購入可能なパックも増えていく。 オンライン対戦では、非売品パックを報酬として入手できる。 「カードパック課金制」で、PlayStation Storeで有料購入できるカードパックがある。 問題点 デッキ枚数について 上限20枚「まで」…上限はあるが下限は無く、 極端な話1枚でも良い。 初期手札6枚以内のデッキなら望み通りの初手が100%の確率で揃う。 デッキ切れによる敗北・ダメージなどのペナルティも一切無い。 カードが全て墓地に置かれると敗北となるため、枚数を減らすことに一応デメリットはあるものの、後述する数々のパワーカードの存在故に、初手を固定できるメリットが遥かに上回る。 そもそもの話、望み通りの初手を意図的に揃えることは、カードゲームや麻雀などでは「積み込み」と呼ばれる 不正行為 で、駆け引き・運の要素を損なうものである。 デッキ枚数下限を「20枚」にしたとしても「同名カード4枚」「初期手札6枚」のルール故、目当てのカードを4枚投入すれば初手50%以上の高確率で引ける。 参考までに、他のデジタルカードゲーム(DTCG)では「デッキ20~40枚」「同名カード2~4枚」「初期手札3~4枚」といった具合。 カードパワーについて 本作は、レアリティが星の数で表される。 「レアリティが高いカードほど強い」というのはカードゲームにもソシャゲにも共通する基本原則だが、本作は並のソシャゲ以上にレアリティの格付けが苛烈。対人戦で実用に耐えるのは、ほんの一握りのレアカードのみ。(以降、無課金でも通常入手可能な星3以下は「低レア」、課金パック・対戦報酬パックからの入手に限られる星4以上は「高レア」と略記する) 具体的なステータスは、最低の星1でAP200/HP200/COST2、星3でAP600/HP600/COST4、最大の星5でAP2250/HP2250/COST8など。 能力値だけでなく特技・スキルも増えていくので、コスト比が釣り合っていない。 有料パックからデッキ投入可能な「進化済みカード」を入手可能である上、大半が進化前カードと同コストという完全な上位互換。 進化カード同士の進化でスキル・特技も強化される「超進化」も可能だが、「超進化済みカード」も同様に有料パックから入手可能。 ステータス差は進化・超進化で更に開く。星1でAP400/HP400/COST3に対し、星5でAP6000/HP5750/COST10など。 旧裏ポケモンカード/ポケモンカードGBで例えると「ヒトカゲにヒトカゲを場で重ねるとリザードに進化する。なお、いきなりリザードンを使ってもいい(*1)」という感じ。 進化によるHP・AP上昇は、厳密には「上書き」である。 HPは回復できるメリットがあるものの、APは支援に比べれば微々たる上昇量である上、支援効果はリセットされてしまう。 進化・支援の併用は困難であり、「進化済みカードの支援」ほぼ一択。進化済みカードの優位性を高めている。 高レアの一応のデメリットとしては、コストの増加が挙げられるが、MPは自動で補充される上に補充値も多く、ほぼ問題にならない。 ストーリーを進めていくうち、1ターン10以上=1ターンに1枚星5カードを必ず場に出せるほど多くなる。 最終盤では20以上補充されて、コストを使い切る前にデッキが切れる。 高レアが持つ「特技」「スキル」については、バトルのシステム面での影響が大きいため、後述する。 バトルについて 「バトルの進め方」にて記した内容を一部繰り返すが、あらゆる要素がモグラ叩き同然の圧倒的先攻有利を助長している。 先攻プレイヤーもドローする。3ターン目以降のドローは手札が上限5枚になるまでドロー。 急速展開の特技を持たないカードは、全て召喚酔いする。 急速展開があれば「先攻プレイヤーの1ターン目」でも攻撃宣言が可能。 攻撃側は一切のダメージを受けない一方で、防御側は機動防御だと貫通ダメージが発生する危険性まである。 スキル発動などを禁止する「ロック・先出し」はできるものの、「○○禁止無効」の特技には無視される上に、相手のカード配置・スキル発動を無効化するなどの「カウンター・後出し」がシステム上存在しない。 ただでさえ有利な先攻プレイヤーを止める術は一切無く、悪い意味の「ソリティア(*2)(*3)」そのものである。 カードに設定された数値が細かい上に、増減する要素も多く、難解。 AP1380/HP640のカードがあったり、AP100のカードが超進化するとAP275になったりする。 特技・スキルによる増減も10%,15%,30%,75%といった、キリの悪い数字ばかり。 加減算は、常に最新値で行う。掛け算に掛け算を重ねたり、掛け算したものを割り算したりするので、一桁目が0と5以外になることが多発する。 AP600のカードに「AP75%アップ」のスキルを使う場合、1回目は600の75%アップで1050、2回目は1050の75%アップで1837(小数点以下の切り捨て)。 スロットと勢力の相性による増減値は、「アンマッチ:AP0.8倍 HP0.8倍」「マッチ:AP2.2倍 HP2.2倍」「ベストマッチ:AP2.5倍 HP4倍」。やはりキリが悪い上、ベストマッチとそれ以外の差が開きすぎている。 ストーリーモードでは、バトルごとにフィールドの属性が固定されているが、それを事前に知ることができないので、フィールドを見てからギブアップしてデッキを組み直すことがほぼ必須となる。 あらゆる意味で、全体的に高レア有利のバランスになっている。 相性・特技・スキルのいずれの場合も、固定値ではなく割合(%)で増減するため、数百程度のステータスの低レアは雀の涙ほどで、数千以上のステータスの高レアはさらに強化される。 ベストマッチのHP4倍効果を受ける場合、HP400だと1600(+1200)であるのに対し、HP5750だと23000(+17250)になる。 高レアは強力な特技を複数持つことが多く、例えば「物理属性からの攻撃75%減少」「酸属性に対して攻撃力2倍」「星3以下からの攻撃1/2減少」という風になっている。 特に「星2もしくは星3以下からの攻撃を、減少もしくは無効」という特技を持った高レアが多く、低レアに存在価値は無い。 本編中盤(6~7章)以降のCPUは、このようなカードも大量に使用する。無課金・少額課金ユーザへの露骨な圧力で、難易度の調整や課金に対するバランス感覚が歪である。 高レアは属性も複合的に、例えば「地・闇・悪・物理・冷気・音波」という風になっているが、こちらはむしろデメリットである。 先述の通り「特定の属性からの攻撃を、減少もしくは無効」「特定の属性への攻撃力が増加」という特技が存在しており、属性が多ければ多いほど引っかかりやすい。 半端な数値、多すぎる属性とスキルといった様々な要素で「手札にある時」と「場に出た時」でステータスが変わったり、何もダメージを与えられなくなることがほぼ全てのカードで発生する。 「このカードで、あのカードに、Xダメージを与えて破壊する」のような戦略の構築、盤面の把握が事実上不可能と言い換えていいほどに困難。 場で変動した数値は常に表示されており、ダメージ計算も当然自動で行われるが、人間の理解を超えて戦略性という醍醐味を味わえなければ、本末転倒である。 そんな中で一際輝くのが、戦闘すら不要になる「自らを犠牲にして場のカードを墓場に送る」除去効果のスキル。 効果対象も「敵味方問わず・敵のみ」「3勢力のうちいずれか1つ・勢力問わず全て」と、やたらにパターンが豊富。 しかも「敵のみ・勢力問わず全て」という最強除去の星5カードを、対戦報酬パックから入手できる。 「進化禁止」「スキル発動禁止」「機動防御禁止」などの禁止系スキルに対しては、「進化禁止無効」「スキル発動禁止無効」「機動防御禁止無効」という 小学生のケンカのような 耐性特技が存在するが、「除去無効」の特技は存在しない。 そして「墓場のカードを手札に回収する」スキルが存在する。 先攻を取れば「除去と回収」だけを回し続けて勝利できる。 相手はカードを出せば墓地へ送られて負け、出さなければ直接攻撃されて負け。すなわち「待ちガイル」である。 カードを組み合わせたコンボはせいぜい「除去と回収」、「特定の種族が配置されているとコスト減少」の特技を生かせる程度で、ドロー加速や手札破壊といった駆け引きなども無く、デッキ構築の要素は薄い。 「レア度の違いによって絶対的に能力の違いが出る」「課金した方が有利」という原則はソシャゲによくある不文律であるが、ソシャゲがそれでも娯楽として成り立つのは、ルールとして単純な分、手持ちの消費アイテム等の(リアルマネー・リアル時間含む)リソースのやりくりによって彼我の戦力差を覆す「金・時間・物量・工夫でなんとかする」立ち回りが可能なためである。 プレイヤー同士の一対一、お互い同じ量の限られたリソースしか与えられないTCGに、この不文律をそのまま持って来れば、ゲームとして破綻するのは当然である。 オンライン対人戦について~「100%先攻1ターンキル」の存在 オンライン対人戦では、カードを場に配置せず、スキルを手札から捨てて発動できるルールが追加されている。 本来はカードの配置コスト・スキルの発動コストで二重の負担がある上に、スキルも召喚酔いの影響を受けるため待ち時間が発生する。そして、相手からは急速展開カードに奇襲される=待ち時間の相手ターン中に破壊されるリスクを負う必要もある。 しかし手札からのスキル発動により、配置コスト・待ち時間・破壊されるリスク、3点を踏み倒してしまう。 このモードではターン進行時の補充MPが10固定なので、コスト10超進化カードを次々配置するような単純なプレイはできない。 なのだが…「死亡時にプレイヤーのMPを15補充する」という、壁モンスターとして使えば相手の攻撃を牽制するスキルが、この対人戦モードでは「MP1で手札からこのカードを捨てて、MPを15補充する(+14)」というとんでもないカードに変貌しており、事実上MP24スタートが可能となっている。 初期MPを2倍以上にできるというだけでも相当マズいが、ここからが本番。 山札(手札)6枚から「MP補充」「空きスロットの勢力書き換え(強制ベストマッチ)」「場のカードの攻撃力上昇」「支援効果」を駆使して「急速展開カード」を徹底的に強化していくと、急速展開の攻撃力が指揮官HPを上回る。繰り返すが、急速展開は「先攻プレイヤーの1ターン目」でも攻撃宣言が可能。 これが本作最大の問題点、初手で必ず揃う6枚以内のデッキによる 「成功率100%の先攻1ターンキル」 である。 「待ちガイルVS待ちも許さない開幕10割即死コンボ」「遊戯王OCGでエクゾディア(*4)が初手で必ず揃う(*5)」「ブラックジャック(*6)をAとJだけで遊ぶ(*7)」等々……要するに「先攻を取った方が勝ち」ということで、対戦ゲームとしての存在価値は皆無である。 無課金でも手に入る除去+回収カードに対し、こちらの速攻を含む数枚のカードは要課金。無料でもクソ、課金すれば更にクソ。 当然「除去スキル」も手札から発動できる。 先攻1ターンキルが成立しなかった=そのデッキを使わなかったor操作ミスをした場合、後攻は相手の場を除去スキルで一掃してからほぼ同様の手順を取ることで(*8)100%後攻1ターンキルが可能。 ただし先述の通り「先攻を取った方が勝ち」という環境であり、後攻前提でデッキを組む必要は無い。 1ターンキルを自粛すると、今度は手札除去スキルに怯える「後攻絶対有利、先にカードを出した方が負け」という、ここまでの説明とは真逆の膠着状態で遊ぶことになる。 除去スキル持ちカードは自身を墓場に送るので、お互いに最後の一枚(もしくは最初から一枚のデッキ)だと、同時に敗北条件を満たすのだが、除去スキルを発動した場合はターンプレイヤーが勝者となる。引き分けですらない、理不尽な暴力。 本作はそもそもがマイナーな上に、この環境では、まともなオンライン対戦が望めるはずもない。 掲示板などで対戦相手を募り、報酬パック・トロフィーを目当てに互いにデッキを1枚にして即決着orギブアップを繰り返す異様な光景の談合が行われる…ことでさえ、稀である。 対戦部屋の全体的な仕様も、1対1の対戦と最低限のチャット機能しか用意されておらず不便。プレイヤー名がPSNのID名で固定、個別レギュレーション設定不可、対戦部屋の名付け不可、パスワード設定不可、入室後デッキ編集不可、多人数での観戦・チャット・入れ替え戦なども不可。 レギュレーションを自主的に設定しようにも、部屋に名前を付けることもできない上、チャットで話し合ってもデッキを組むのに出直さなければいけない。うっかり人違いでバトルを始めてしまったら、即ギブアップしなければいけない。もっとも、元々が過疎なので、これらの心配は全て杞憂である。 先攻・後攻は自動で決まるので、最終的には先攻を祈るだけ、介入不能な正真正銘の運ゲー。ジャンケンレベルの駆け引きすら無く、 コイントスの方がマシ。 有料カードパックについて PSストアで購入できる有料パックは、パックごとにレアリティ固定かつ、価格もレアリティに比例して高くなる。 別にレアでも何でもなく高いカードは星が多くて強いという身もふたもない状況。 一定以上のレアリティが課金専用というのはソシャゲによくある設定で、「★5確定福袋」のように金額の設定に用いることも、無いわけではないが…。 レアリティの格差があるより健全…なように見えるかもしれないが、パック内のカードは選べず、「進化(超進化)済みカード」も混ざっているので、結局当たり外れのあるガチャと同じである。 パックの収録カードリストが非公開であり、紐無しバンジージャンプ同然である。目玉商品となる強力なカードの紹介、収録内容の公開をしていない点でも、TCG・ソシャゲと比べて手抜きと言わざるを得ない。 一応、「サイバーズパック★★★」「12宮天使★★★★パック」など、パック名で収録カードは大まかに分かるようになっている。CPU戦・オンライン対戦で使われたカードなら、スクリーンショットを撮ればそのカードに限り内容を知ることはできる。パックの収録数と比べれば「多少」程度だが。 「パック」と「★」の挿入箇所がズレている、カードテキストでは「☆」でパック名では「★」になるなど、細部に規則性が見られないが正式名称である。 無課金でも入手可能な星3カードは1枚100円、最高レアリティの星5カードは1枚308円。 5枚入りパックはカード1枚分程度が割引される。星5カードの場合、1枚308円→5枚入りパック1234円(1枚あたり約250円)。 + 有料パック価格一覧 パック レアリティ 1枚 3枚 5枚 サイバーズパック ★★★ 100 250 350 ケルズパック デモンズパック 電撃パック レアパック ★★★★ 200 500 750 12宮天使パック 12柱悪魔パック エージェント事務局パック ★★★★進化カードのみ封入 257 617 1,028 創世の秘蹟パック ★★★★★ 308 771 1,234 本作の販売スケジュールは以下の通り。本体+追加ストーリーは無料、パックは有料。 2014年4月22日:本体(1~5章)配信、星3パック販売開始 4月30日:6章配信、星4レアパック販売開始 5月13日:7章配信、星4天使パック販売開始 5月27日:8章配信、星4悪魔、星4事務局パック販売開始 6月3日:最終章用追加データ「追加カード画像・エンディング画像」配信 6月10日:9章+最終章配信、星5創世パック販売開始 本体には「全11章のうち第5章までを収録」と書いてあるが、本体2.7GBに対して追加ストーリー数百KBであり、アンロックしているだけ。 ただし、最終章だけは「追加画像」として300Mほどの別データが用意されている。何故それだけ別データになったのか…? カードパックの追加販売時にもゲーム本体はアップデートされておらず、元々ゲーム内に存在しているカードデータがアンロックされているだけ。厳密な意味で「カードの追加」は行われていない。 これらのアップデート対応も2ヶ月足らずの打ち切り同然の短期間で終了している。バトルにもコレクションにも目新しさが生まれるはずもなく、TCGとオンラインゲーム、どちらにも完全に劣っている。 8月19日~26日の1週間のみ「サマーキャンペーンパック」が販売されていたが、既存カードの詰め合わせで失笑を買った。 星3パックと同じ価格ながら、カードは星3~5まで、特に全種類の星5が収録されており、少々目を引いた。封入率がどうだったか、今となっては定かではないが。 同時期にSCEが『PS Vitaで基本プレイ無料のゲームを遊びつくせ!キャンペーン』を開催しており、これに合わせたものだったと思われる。SCEはもう少しまともな作品を選んだ方が良かったのではないだろうか。 同じく夏ごろに「その他調整」と称されたアップデートが行われているが、ゲームバランスの調整などは全く行われていない。 「カードパック未開封のセーブデータ」をオンラインストレージへアップロードして、パック開封後にセーブデータをダウンロードすればパックを未開封に戻せる、つまり「有料パックの引き直し≒リセマラ」ができたのだが、アップデート以降それができなくなったと言われている。 なお後述の通り、続編・別タイトルとしてのバージョンアップで一部にはバランス調整が加わっている。 その他の問題点 イラストについて 受け手のセンス・評価基準にもよるが、カードイラストの多くは商業用ゲームのレベルに達しているとは言いがたい。元のソシャゲからして業界内でもレベルは低く、コンシューマでは尚更。 その割に本作は セクシャル(性的表現) でCERO Dに指定されており、身も蓋もない言い方をすればエロ要素で釣る気満々。超進化カードで女性キャラクターの露出を増やすものが多く、全裸で体育座りさせて、髪で乳首を、足の角度で陰部を隠すだけという、かなり過激なものもある。 褒めどころ・エロの有り難味、鑑賞に耐えるものが全く無いわけではないが、両手で数え足りる程度で、とても評価点にはならない。 メインキャラクターの多くを担当している鈴木典孝氏は、1990年代から2010年代現在までアニメ業界を中心に数多くの実績がある。発注の指示内容や仕事量の多さなど、何か問題があったのだろうか。 イラストに魅力を感じずプレイを見送ったユーザーも多いのではないか?と思われるが、上述の通り、ゲーム性が破綻しすぎていて、正直それどころではなかった。 種族・属性について 「神・旧神」「火・炎」「電気・電撃」といった、種族・属性ともに紛らわしい表記が多すぎて見分けのつかないものがある上、これらを組み合わせているカードもある。 「電撃」とはKADOKAWA/アスキー・メディアワークスの「電撃」であり、「電撃パック」(『電撃マオウ』イラストレーター)のカード、『電撃プレイステーション』特典カードの専用属性である。名前を考え直した方が良い。 最大で8種類の種族のうち4種族を併せ持つ、17種類の属性のうち6属性を併せ持つ、など完全に設定の盛りすぎなカードたち。 「不死+人間+機械+旧神」という種族のあり方が疑われるカード、「物理+非実体」「光+闇+善+悪」という矛盾した属性を併せ持つカードなど、世界観との整合性を取る気を感じない設定も疑問。「光+闇」のような相反属性だけなら、よくある設定だとしても…。 カードの詳細画面での「種族・属性の表示方法」が種族名全8種・属性名全17種が文字で羅列されている中で、該当するものを色分けで表すというUI設計も劣悪。必要な情報を一見して区別できない。 無論、同じ画面にカード名、AP/HP、諸々の情報が他にも存在するのは言わずもがな。紙のカードでやるなら読めないぐらいの文字数になると言えば、この異常性が伝わるだろうか。 UI設計について 「種族・属性」の見た目でも分かる以上に、見た目でも動作でもUIの甘い作りこみが目立つ。 カードの情報は上から順に「名称」「勢力」「フレーバーテキスト(*9)」「特技」「スキル」である。 特技がただでさえ複数・長文で存在するカードは、いちいちスクロールしなければいけない。 一般的なTCGのフレーバーテキストは、効果欄と関係無い場所や、特殊効果を持たないカードにだけ書くなどの配慮で、世界観補完は二の次となるのが通常である。 文字フォントに見慣れたゴシック体・明朝体しか使われておらず、『ツクール』製のような安っぽさを感じる。 「タッチによる分かりやすい快適な操作」を謳っているが、タッチ操作にしか対応しない。画面内に表示されるボタンの大きさや反応速度も調整不足で、思い通りに操作できないことも多く、快適には程遠い。 ストーリーモードのスキップ機能は、「余裕でテキストが読める程度の速度」にしか加速しない。一方で、スキップボタンが小さく反応が悪いため、「止めるのに失敗して戦闘前にセーブができなかった」という報告も多い。戦闘を挟んでもスキップ状態が止まらない仕様も合わせて、連戦時は特に悲惨なことに。 試合中は、殆どの行動の度に5~10秒ほど演出が挿入されるため、試合のテンポは異常に悪い。もちろんカット不可。 ゴールド(ゲーム内通貨)でパックを購入する際、あらかじめ設定された購入数から選択する方式であり、自由な増減はできない。「1枚・5枚・10枚・所持金で買える分全部」の四択である。 結果、潤沢なゴールドで低額パックを購入しようとすると10パックの次がいきなり1000パック以上という加減の知らなさにも程がある有様となる。実際買う必要はほとんど無いが…。 カードの売却も同様に「1枚・5枚・10枚・全部」の四択からの選択である。また、一度売るたびカーソルがカードリストの一番上に戻ってしまうため、「必要数を残してまとめ売り」をしたい場合には異様に手間が掛かる。 誤植について 数自体は(酷いものと比べれば)まだマシだが、致命的なものがある。 電撃パック収録カードのテキストに「不二原理香」のクレジットがあるが、「不二原理夏」氏の誤植。 スタッフ・キャストの誤植は言うまでもなく非常に失礼なことだが、謝罪も訂正も行われていない。 よりにもよって最上位・最難関であるゴールドトロフィーで「イニフィニタマスター」の誤植。 "infinita strada"とは、やや馴染みの浅いイタリア語表記だが、その発音を「イニフィニタ」と表記することは、間違いなく無い。 恐らくローマ字入力で「i-nn-fi-ni-ta/インフィニタ」となるべき箇所の「i-ni-fi-ni-ta/イニフィニタ」というタイピングミス。打ち込んでみるとよく分かるが、"i"と"n"が頻出して紛らわしい。 評価点? 「基本無料」である以上、わずかながら評価点を見出す余地はあるが、以下のようなものだろう。 「Time is money/時は金なり」ということわざにもある、金銭だけが全てではない「時間の大切さ」を強く実感できる(かも知れない)。 無料で遊ぶだけでもほぼ間違いなくクソだと分かり、金をドブに捨てる可能性は低い。 とはいえ、それはそれで「見えている地雷」である。 そもそも、本作で致命的なのは「課金カードで先攻100%1ターンキル」「無料でもクソ、課金すれば更にクソ」。課金すればするほど、このゲームのつまらなさを理解させられるという点である。 総評 「有料体験版」「金を返せ」などと揶揄されるゲームは数あれど、本当に無料でもやる価値が無いゲームは、コンシューマーでは正に前代未聞。 「デッキ下限設定なしで初手積み込みできるカードゲーム」という第一印象だけでも、相当に危険な雰囲気を感じられるが、 異常に高いカードパワー、圧倒的な先攻有利のルールなど、とにかく懸念要素が散見され、最終的に「100%先攻1ターンキル」へと行き着く。 本作の問題点の数々は、多少のテストプレイや、他所のカードゲームのプレイ経験が伴えば、未然に気づけるはずの内容ばかりである。 「バランス調整に失敗した」というより「バランスを取る気が無い」と表現する方が、感覚的にも結果的にも近いだろう。 現在はバージョンアップ版・移植版で改善された部分も一応あるが、イラスト・キャラクター、デジタルカードゲーム、どれが目当てでも、市場での選択肢は非常に多い。 『ハースストーン』『Shadowverse』を筆頭に、基本無料のパック課金制・ネット対戦可能なデジタルカードゲームは多数配信されている。 実際のTCGをデジタル化したものにも、同じPSVitaで遊べる・3000円買い切り・アドホックパーティーで遠隔対戦にも対応できるPSPソフト『遊☆戯☆王ARC-V TAG FORCE SPECIAL』がある。 これらの競合タイトルにおいても、パワーカードのゴリ押しや下方修正などのバランスの悪さに振り回されることはあるだろうが、モグラ叩きに終始したり、カウンター手段すら無く1ターンキルが100%成立する本作よりはマシ。 本作より8年も前に発売されている子供向けアニメのキャラゲーである『ドラえもん のび太の恐竜2006 DS』でさえ、本作よりも本格的なカードゲームを楽しめるはずだ。 トロフィー目当てでも、複数回の対人戦を要するのものが含まれているため、過疎の中ネットで対戦相手を探す、怒らないでいてくれる友達を付き合わせる、Vitaを2台購入する……いずれにしても厳しい道のりである。 よって、本作の存在意義はほぼ皆無と言えよう。無料で遊べるクソゲー入門用題材・教材が関の山。 備考 『クソゲーオブザイヤー』(KOTY)での審議の末、2014年携帯機部門大賞を受賞。 登場当初は数値のインフレと除去が強すぎるという2点のバランスの悪さが指摘されていたが、課金させるための当たり前のものという反論、基本無料ゆえの審議の可否を問う意見もあった。しかし検証の結果、課金も含めた全カードのリストアップで除去対策が存在しなかったこと、更に100%1ターンキルが開発されたことにより「コイントスの方がマシ」という評価を決定的なものにしてしまった。 基本プレイ無料タイトルとしてKOTY史上初のノミネート 大賞受賞。サービス初期の『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』が話題になったことがあったが、そちらは選外とされている。 通称『タダ(ターダ)』。「基本無料(タダ)」であることと『インフィニタ・ストラーダ』の後ろ2文字に注目して名付けられた。 アニメ化もされた美少女ラノベ『インフィニット・ストラトス』(IS)と語感が似すぎている上、本作と同じ2014年に、あちらのPS3/PSVita用ゲームが発売されている。 当時のKOTYでも(半分ネタかもしれないが)混同するような書き込みが見られ、『タダ』と名付けられたのは、混同しないようにする意図もあった。(『タダ』と略せることを面白がられたのも事実のはずだが) 実際に本作がその混同を狙っていたのかは、証拠不十分、与太話の域を出ない疑惑に留まる。 『IS』は2011年1月からのアニメ放送後、BDが当時の売上トップへ躍り出るなど、好評を博していた。 2012年12月リリースのソシャゲ版『無限のストラーダ』で、ロゴ画像には既に『Infinita Strada』の副題が付いていた。 本気で混同させるつもりなら、『IS』のアニメ放送から一年以内で『無限のストラーダ』を企画、リリースまで漕ぎ着けるという、かなり無理のあるスケジュールである。 PSストアでの評価は1149件平均2.55点(5点満点、2015/12/20時点)という最低ランク。基本無料とは言え、購入者しか評価できないPSストアでは異例の低得点。基本無料タイトルで見ればワースト1位(*10)。 『基本プレイ無料タイトルのトロフィー争奪戦キャンペーン』(2014年~2015年の年末年始)、『~第2弾~基本プレイ無料タイトルのトロフィー争奪戦キャンペーン』(2015年5月末~6月初旬)、2度に渡りSCEが基本無料タイトルを対象としたキャンペーンを実施していたが、本作にとっては逆効果だったと思われる。第1弾終了時の15年1月初旬時点で既に934件平均2.56点、第2弾開催中の2015/06/04時点で1047件平均2.54点を記録している。 開発元のAMGエンタテインメントは、専門学校(*11)「アミューズメントメディア総合学院(AMG)」を中心とした『AMGグループ』に属している。本作は「産学共同ゲーム作品」として制作され、在校生・卒業生がプランナー、イラストレーター/デザイナー、声優として参加している。またその縁か、伊藤かな恵氏や加藤英美里氏など、同校を卒業した有名声優も参加している。 卒業生という伝手(貸し)があるとはいえ有名声優の起用、「電撃」とのタイアップ、以前から存在していたソシャゲ版など、明らかに学生企画ではないお膳立ての形跡がある。プランナーというのも、プロデューサー/ディレクターよりも下の役職であり、基本的には商業ベースで制作されている。 在校生の非は極めて少ないと思われるが、「専門学校制作のクソゲー」という誤解が度々見受けられる。逆に言えば、そう噂されるほど本作が商業レベルに達していないということでもある。これでは宣伝として逆効果ではないのだろうか…。 ソシャゲ版『無限のストラーダ』は、GREEで2012年12月、モバゲーで2013年2月、ヤマダゲームで2013年5月から配信されていたが、いずれも14年8月下旬にサービスを終了した。 一番長いGREEでも、2年未満のサービス期間である。界隈自体に短命の傾向があるとはいえ、この状況で更にコンシューマへ参入するのは無謀だったとしか言えない。 先に述べた通り、本作はアンロックに終始して、純粋なアップデートはほぼ行わなかった。 バージョンアップ版、移植版 PSVita版はバージョンアップ予定の延期を繰り返し、他機種への移植版の方が先に発売されている。 移植版ではタイトルを『Eternal Destiny』と変更している上に、PSVita版の公式ホームページおよび公式Twiterも更新を停止して移植されていることを公表すらしていない。 これは『Eternal Destiny』=『インフィニタ・ストラーダ』=「クソゲー」という連想ゲームと風評被害の対策と思われる。 KOTYで話題に挙がったこともあり、本作について検索すると、惨憺たる有り様が広がっている。 本作を配信した同年、東京ゲームショー2014にて、『インフィニタ・ストラーダ 華』へのバージョンアップを2014年冬予定で発表。開発元のHP「AMG GAMES」に配信予定時期を掲載していたが、1年以上延期を続けた上、2016年2月からは掲載も外されてしまい、もはや完全にお蔵入り……と思われていた。 ところが2016年4月21日、『Eternal Destiny』としてSteam版の配信を開始。 販売形式が大きく異なり、日本円1000円程度+300円の有料DLC×全6回の買い切り制(総計2800円)で、ガチャなしで全カードが入手可能。 英語字幕表示の対応、『華』での登場が一部予告されていた新システム・新カードの登場、デッキ下限枚数の設定などの追加・変更点も多い。 カードに育成用の「レベル」が追加され、同カードや育成素材を使ってカードを育成する要素の追加が大きな変更点であり、カード収集RPGの趣が強い作品となった。 本作の問題点である「調整を放棄した無茶苦茶なカードバランス」も逆に無双的な爽快感を生み出しており、ユーザーからの評価は好評。 また、2017年6月まで1年以上アップデートを続けた結果、「マインスイーパーモード」やRPGツクール向け素材の配布など、Vita版と比べて独特の進化を遂げていった。 なお、2016年当時のSteamの規制に合わせ、露出度の高かった一部カードが水着を着るなど変更されている。 2018年5月22日、当初予定されていたPSVita版『インフィニタ・ストラーダ 華』が、突如として配信開始。 Steam版の好評を受けたのだろうか、発表から3年以上が経過してようやくである。 アコギな価格設定の基本無料・カードパック課金制はそのまま、ダンジョンモード用のスタミナ回復薬など新たな課金要素を追加している。 更に3年後の2021年9月30日、『THE カードバトル ~Eternal Destiny~』のタイトルでSwitch版の配信を開始。Steam版をベースに更なる追加・変更点のある「最終バージョン」とされる。 Steam版DLCを同梱して1980円の買い切りにした代わりに、時短要素としてカードパック課金制を復活採用。 あくまで時短であり、買わなくてもコンプリートは可能。また、パックに設定されたカードから任意に選択して獲得可能と、これまでと比べれば良心的と言える設計。 Steam版から更に新カード・新シナリオを追加収録。 ただしボイス無し仕様であり、既存カード・シナリオもボイスを全て削除されている。 なお、ボイスが無くなったことで、バトルのテンポは(グラフィック演出を除けば)向上しており、進化素材を求めてダンジョンを周回するゲーム性には合っている。 一人用のカード収集RPGとしてのゲームモードしか存在せず、対人戦を行えなくなっている。 もっとも、対人戦の評価は先述した通り。Steam版の時点でも過疎過ぎて実績獲得のハードルを上げており、育成要素の導入でまともなバランスも一層望み薄になっているので、後述の通りこの路線を強化するなら賢明な判断かもしれない…。 オンラインプレイ自体は、CPU相手のスコアアタック・ランキングが存続している。 Steam版では育成素材の入手の関係で星4以上のカードはレベルを上げるのが非常に難しかったのだが、高レアリティのカードにも育成素材を安定して入手する手段が追加され、更に育成の重要性が高まった。 ちなみに最高レベルは1000。ここまで育成すると星5超進化カードならAP/HPの基礎値が30000超えは当たり前。指揮官を討伐する通常形式のバトルなら、なんのお膳立ても無しに急速展開で1ターンキルが出来てしまう。対人戦が無くて本当に良かった。 特技やスキルに大幅な見直し・下方修正が加えられ、同名カードを複数集めたり一定レベルまで育成することではじめて習得可能になったり、MPが大幅増加、対象の属性を制限されるなどしている。 カードだけではなく、特技やスキルにも育成要素が追加された。本作やSteam版で猛威を振るった急速展開や除去は、この強化を経てようやく実用的な性能になる育成のご褒美的な扱いのスキルとなっている。 その他にも色違いで通常の指揮官とは異なる特技を持つ「スーパー指揮官」、同名カードでも勢力が異なり特技やステータスも全く別物の「アナザーカード」など新たな要素が追加され、カード収集RPGとしては破格のボリュームを誇る。 総合的に、無料でもやる価値がないとまで評された本作と違い、作業ゲーが好きなプレイヤーからはSteam版と同じく評価されている。 D3パブリッシャーからの配信で「THE」の名を冠しているが、SIMPLEシリーズとは一切関係ない。
https://w.atwiki.jp/skyrimmodmatome/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1082.html
いざ尋常に勝…「ロールバスター!!!」 解説 年齢別トーナメントのうp主によるストーリー動画。 様々な時代から来た様々な人々が激闘を繰り広げたり繰り広げなかったりする、 比較的マイペースな物語。 基本的に一つの話が前後編で構成されており、後編のラストにはカオスな次回予告もあり。 (元ネタはディスガイア) ギャグ的な要素が強いわりに、登場人物の設定・性格等はほぼ原作準拠。(一部例外あり) 背景のキャラ達の動きでの表現があったり、細かくSEが挿入されていたりと編集がきめ細かい。 なお、前トナメ同様BGMに若干クセがある。 だがそれがいい。 登場人物 主要メンバーはリュウ以外が時間旅行者 ●主要メンバー(練馬組) リュウ 覇王丸 ロール ●主要メンバー(ゲゼルシャフト号組) トロン・ボーン コブン 神崎十三 極楽太郎 上海人形 + ネタバレ注意 ◎現代(CVS2から十年後) ●神月学園 春日野さくら 神月かりん 有間都古 リリカ・フェルフネロフ 安栖頼子&ミケ メイ・リー 愛乃はぁと ロルフ ナインハルト・ズィーガー ドラゴンクエスト5主人公の息子 ドラゴンクエスト5主人公の娘 機巧おちゃ麻呂 廿楽冴姫 秦崇秀 城門光 オックス レインボー・ミカ キサラ・ウェストフィールド 勝男 美浜ちよ ネコアルク ●ガンスパイク キャミィ(キャミィ カスタム) ●キャドルー ユーニ ユーリ ●ハワード・コネクション ビリー・カーン ●ブラックノア マチュア バイス ●中国マフィア 山崎竜二 雑魚 ●その他 ハウザー クラーケン ドラえもん ペットショップ 初音ミク ドナルド チキンの人 大道寺きら ジャスティス エドモンド本田 ダン 豪鬼 ●警察 ケビン・ライアン ポイズン シャイア ソーリス=R8000 ジル・バレンタイン ホンフゥ ゴードン・ボウマン ポリタンクZ ◎時間旅行者 ●サムスピ零時代 花諷院骸羅 ●西暦1860年前後 直衛示源&虎徹 天野漂 ●現代より100年後の未来 ジン・サオトメ ●幻想郷 アリス・マーガトロイド ゆっくり&していってね! 霧雨魔理沙 ●敵対グループ ロボロック ロボKY ソードマン ライオット バレッタ ●時間軸不明+非時間旅行者 プリニー ギギ ザベル・ザロック ジャンヌ シャルロット フーバー チャムチャム 六条麦&まるるん 他 コメント とりあえず追加してみた。何か文章とかが変なところもあるかもしれないので気が付いたら訂正よろしくです。 -- 名無しさん (2008-08-03 19 58 38) とりあえず、これももっと評価されるべきだと思う… -- ページ追加した人 (2008-08-04 22 48 27) 人魚に反応する極楽とか本田パパとか原作知ってるとよりニヤリとできる小ネタが多いよな、よく調べられてる -- 名無しさん (2008-08-05 21 28 43) マイリストに並んでるサムネがなんだか綺麗 -- 名無しさん (2008-08-16 19 44 29) 本編も楽しいが次回予告も毎回おもしろい。これからも実に楽しみな動画だ。 -- 名無しさん (2008-08-22 02 12 14) キャラ選が渋いというかなんというか‥‥濃いw -- 名無しさん (2008-08-24 00 09 00) ギャグとシリアスのさじ加減が良く、散りばめられた伏線の存在もあって、この動画はいつ見ても飽きないと思います。 ・・・しかし、こんな面白い動画がなんで無限交差に出れないんだ・・・orz -- 名無しさん (2008-09-02 11 38 33) BGMもあいまって雰囲気がほのぼのしてていい -- 名無しさん (2008-09-28 17 30 12) 年齢別の人のという事で見たが、面白いなこれw リアル大変だろうけど頑張って続けてほしい -- 名無しさん (2008-11-06 03 50 33) リュウのキャラいいねー -- 名無しさん (2008-12-07 11 27 57) BGMの選曲いいね、特に次回予告でのが -- 名無しさん (2008-12-14 20 14 42) なんか今回の極楽とジンのコンビが気に入った。まあ、一番好きなのは十三 上海人形なんだけど -- 名無しさん (2009-01-26 19 42 03) あぁ、熱帯ってやっぱりどこでもドアで覇王丸が飛ばされた場所だったのか -- 名無しさん (2009-03-02 15 14 07) 新作来てたー! -- 名無しさん (2009-03-08 12 48 09) 最新作は戦闘以外も動画なんか。 -- 名無しさん (2009-03-25 08 51 04) おっ新作来たな -- 名無しさん (2009-03-25 11 21 36) なんかどんどん動きが細かくなってくよなこの動画・・・すげぇ -- 名無しさん (2009-03-25 12 32 08) 動画一本作るのにどれだけ手間をかけてるんだろうか……本気ですごいと思う -- 名無しさん (2009-03-31 18 15 31) 新作が来た! -- 名無しさん (2009-06-15 21 59 04) ほぼ原作どおりの設定の極楽がレギュラーでここまで活躍するストーリー動画は後にも先にもこれだけだろうな。もし他の天外キャラも出たらどう扱われるか見てみたいものだ -- 名無しさん (2009-06-16 19 12 18) 久々の新作が! -- 名無しさん (2009-09-05 11 48 24) 最近、続きがありませんね -- 名無しさん (2009-12-08 14 41 49) 城門 光の出番が来ればいいのになー -- 名無しさん (2009-12-14 14 54 39) 名前 コメント マイリスト 【ニコニコ動画】【MUGENストーリー】無限旅行 ~まとめの巻~
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/6586.html
超機動聖霊インフィニティ・イングマール 火/光文明 SR コスト11 15000 アーマロイド/エンジェル・コマンド ■スピードアタッカー ■このクリーチャーはアンタップされているクリーチャーを攻撃できる ■このクリーチャーがバトルに勝った後アンタップしてもよい ■Tブレイカー (F) 作者:異次元くん 評価 《機動聖霊ムゲン・イングマール》の完全上位互換になってます。いくらか弱体化させてください。 まじまん
https://w.atwiki.jp/nrks/pages/994.html
ただ『我々』は、この意志を以ってこの場にいる。そして、この力を以ってこの場にいる。それだけだ…… そして『我々』は……ただ、敵を討つ NAME(名称):二重変異戦闘生命体『インフィニティージーン』 SEX(性別):none COUNTRY(出身):none AGE(年齢):none BIRTHDAY(生年月日):none HEIGHT(身長):状況により異なる WEIGHT(体重):状況により異なる BLOOD TYPE(血液型):none STYLE(流派):人間の意志力 LOOKS(外見) まるで石膏の彫像の如く白く輝く、硬くそして美しい筋骨隆々とした人型。だが、それは純然たる人型では無かった 両肩から飛び出した2本の長い首の先端には、三角矢尻の様な形をした、蝙蝠の様な流線形の頭部が添えられていて 人の頭部に当たる部分には顔が無く、代わりに黄金の輝きを放つ半球体が、顔面の代わりの様に埋め込まれていて 上腹部に当たる部分に、やはり石膏像の様な、上下を逆にした人間の顔面が突き出ていて 腰からは、両腕と同じ、やはり筋骨隆々とした一対の、第2の腕が堂々たる構えで伸ばされており 背中からは、先端に筒様の穴が空き、鉤爪状の黄金色の爪が伸びた尾が長く伸びている ――――天使とも、悪魔とも形容できる様な、身長3m弱ほどの異形がそこにはあった +RECENT(近況) トライデント=コーザー=ヴァーミリオン及びアコーディオン=キュリオス=グリーンに準じる ABOUT(概略) 遺伝変異体『グランドリザーブ』と悪性変異細胞『プルミエール』が、一時的に生体融合を行い、変異した姿 かつての機関のブレインの一角、グラトン=ブルーガー=ウルバヌスが、この世界に残していった最大の『遺産』とでもいうべき存在である 生体兵器としての力を持たされていた2人の人間が、その特性を活かして融合する事によって、生体兵器としての『完成』の域にまで到達した姿 元々、『プルミエール』自体は、既に抹消されていたはずのものであり、『グランドリザーブ』との間には、開発に長い隔たりがあるため、実際にはイレギュラーに近い存在なのだが、偶然が積み重なった結果、この世界に発現する事になった 素体となった、トライデントとアコーディオンの両者の人格の混ざり合ったような、新たな即席の人格が形成されるのが特徴で、2人の記憶や意志の代理人の如く振舞う また、「2人の人間に立脚した1個の存在」と言う認識があるためか『我々』と言う特殊な一人称を用いる 偏執的ともいうべき、トライデントとアコーディオンの正義の体現者として、やはり悪と見做した存在を討つ事を念頭に置いて行動するが、彼らほどには極端に走らない傾向が目立つ ルーツが同じところにあるから、という事なのか、グラトンがジ・エンブリオンの細胞を取り込んで変異した姿と、どこか通じるものがある姿をしている 両肩から伸びる2本の首(触腕)、人型として歪なパーツである副腕部(翼)など、近しい存在である事が暗示されている COMMUNICATE(対人) トライデント=コーザー=ヴァーミリオンとアコーディオン=キュリオス=グリーンの中間的な価値観を持ち、それをマイルド化したようなものである 故に、いわゆる『悪』に激しい敵意を抱くが、素体の2人程には極端に走らず、まだ対話の余地があると言える ただし、純粋な個体としての戦闘力は、危険な領域に到達しており、また戦闘を前提とした存在であるため、基本的には敵対者の前にしか姿を現さない 詳しい事は、トライデント及びアコーディオンのページを参照 BATTLE SKILL(戦技) トライデントとアコーディオンの能力である『エターナルトライアングル』と『リスクストレージ』を共に使用可能 これらについては、それぞれのページを参照 これらはとは別に、高速の滑空移動や両肩及び尾からの、魔力ビームや溶解液、熱光線などの射撃能力、高速思考力による戦況把握や『エターナルトライアングル』の負荷の軽減、機能の強化、『リスクストレージ』との同時併用など、多岐に渡る戦闘能力を誇る そしてなにより、強化された肉体による、膂力及び耐久力の高さが合わさる事で、一個体としては絶大な戦闘力を保持するに至る +チラシの裏 +その他プロフィール 好きなもの なし 嫌いなもの 『悪』 趣味:なし 大切なもの 自身の目的意識 苦手なもの なし 好きな時間の過ごし方:なし コンプレックス:なし 懸念事項:時折、グラトンらしき人格が顕現する事 +設定しているテーマ曲 『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』より Gerecht Lichtstrahl~The Justice Ray Part4~/九十九 百太郎 +名前の由来 タイトーのSTG『スペースインベーダー インフィニティジーン』より 最後までダライアスネタで固めきる事は出来なかったものの、タイトーネタである事は譲れない、という事で……
https://w.atwiki.jp/vipkaede/pages/164.html
代表的だったり見落としがちな金策手段と相場を共有しまショウー 低Lvのうちは出来ることが少ないしカカッと200まで上げて5次転職しようね! まあ5次したらしたでシンボル強化で財布カツカツになるんですけどね、初見さん 大昔にあった相場表はこっち→相場 主な金策 最近主流のお小遣い稼ぎ 説明 備考 ファミリア 集めて売る 連合で言えば欲しがるやつがいるかもしれない ボス巡り 装備と薬を店売りする。ジャクム、Nアビスが手頃かつアホほどドロップしてうまい 改変で死亡しました…何がいけなかったんでしょうね~ ジャクム7回で5mくらい ボス巡り2 ボスアクセセットに含まれる装備を狙う。マグナスバッチが出れば10mくらいで売れるけどドロップ率は…んにゃぴ ボス巡り3 結晶をフリマにいる浮浪者のおっさんに売りつける エリボス エリートボスを探してぶち転がす。ボーナスステージの装備もトード用に使える IPが沸かせたら積極的に横していけ 交易 レアドロで一攫千金を狙う競技。手袋が出れば大当たり。SDTに声かければ誰かしら集まる 3人PT限定、3人以下じゃないぞ MTS MTSで魔シュリかパン玉を買ってメルで売る。リアル金持ち向け 転売 MMOの基本 自分を売る ホモビに出演するか某嫌儲に体を売る 30分で、5万! 相場 全般 呪文の痕跡 1.2k ファミリア 100個で1mくらい 高級強化書 20m 魂の書 20m ユニ書30% 600m ユニ書60% 1.2g コアジェム 16m 水玉石 30m 魔の手裏剣 270m パン玉 1.9g 新5次スキルでコアジェムが熱い エリボス産 肯定混沌30% 15m エピック書50% 25m イノセント書50% 10m 白の書10% 12m イノ書はフィーバータイムで高騰するけど期限付き 中華が減って相場が落ち着いてきた… と思ったらTake Nイベでエリボス乱獲されるようになってあーもうめちゃくちゃだよ 装備 150防具 5m 150武器 70m SW武器 30m SW手袋 3g? アブソ武器 アブソ肩 ヴェラッド 最上級ペンダント 50m 最上級ベルト 50m 上級ペンダント 2m 上級ベルト 2m 最上級イヤリング 400m 最上級指輪 400m 上級イヤリング 100m 上級指輪 シード リュードの剣 1g アクアリスクラウン 5~7gでたまに売れてる アルティメイタムリング 流通量が少なすぎる 相場が著しく不安定
https://w.atwiki.jp/masu4/pages/17.html
HP無限 1.HP4の状態で4でFirst Scanする。 2.爆風等でHPを削り、3に回復した瞬間Next Scanする。 3.絞れた2つのアドレスをチェックする。 バスター無限 1.OBが4の状態でFirst Scanする。 2.バスターを撃ち、OBが3になった瞬間Next Scanする。 3.絞れた2つのアドレスをチェックする。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/16132.html
DBG/W87-098 カード名:無限立直 カテゴリ:クライマックス 色:青 トリガー:本 【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 (本:このカードがトリガーした時、あなたは1枚引いてよい) 無限に続くんでしょ? レアリティ:RRR CR 神様になった日収録 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 リベルタス杯主催者 天願 賀子 1/1 3500/1/1 青
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/21199.html
騎士団長 インフィニティ VR 光/闇 8 クリーチャー:レインボー・ファントム/ダーク・ナイトメア/ハンター 9500 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■ブロッカー ■W・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを全て見る。その中から名前に《月影の騎士》を含むクリーチャーを好きな数、バトルゾーンに出して良い。その後、シールドから好きな枚数を自分の山札の一番下に好きな順番で置き、同じ枚数のカードを山札の上から取り、裏向きのままシールドに加える。 ■自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。 作者:有余 フレーバーテキスト 収録エキスパンション 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/45492.html
無限の「頂」インフェルノ SR 無色 (12) クリーチャー:アンノウン/ゼニス 16000 ■T・ブレイカー ■このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、お互いは自身のクリーチャーを1体選ぶ。ただし、バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体しかいないクリーチャーは、代わりに何も選べない。その後、このターン、選ばれなかったクリーチャーは無限のパワーを失う。 ■クリーチャーがマナゾーン以外のどこからでも墓地に置かれる時、そのプレイヤーは自身のマナゾーンからカードを一枚選び、持ち主の墓地に置く。 ■エターナル・Ω 作者:アジサイ(代理作成:ヴァン) フレーバーテキスト 彼はタダでは滅ばない。 収録 関連 評価 名前 コメント